
多くの人は「雷は電気が落ちた“音”」って思ってるけど、ほんとの正体は 空気が一瞬で膨張(爆発的にふくらむ)して出る衝撃波 なんですよね。
たとえば:
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花火のドーン!も、火薬で空気を一気に熱して膨張させた音。
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風船を割ったときのパーン!も、中の空気が一気に広がる音。
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雷のゴロゴロも、同じ「空気の急激な膨張音」。
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手をたたくパン! → 手のひらの間の空気が一気に押し出されて小さな衝撃波 → 音つまり「音」は物体が振動したり、空気が一気に動いたりしてできる“空気の波”なんです。
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雷のゴロゴロも、スケールが巨大なだけで、実は花火や風船と同じ原理なんですね ⚡🎇🎈👏
だから「雷鳴=空気の声」と説明すると、大人でも「えっそうなの!?」と驚くんです。
「衝撃波(空気の圧力変化)」が 何にぶつかるかで音色が決まる。
例を整理すると――
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手をたたく → パン
柔らかい皮膚と少量の空気が圧縮 → 高音が強い「パン!」 -
机をたたく → ドン
硬い板が大きく振動して低音が響く → 「ドン!」 -
紙をたたく → ガサ
薄い面が細かく震えて高周波が多い → 「ガサガサ」 -
ガラスをはじく → ギリギリ
固くて弾性のある材質が共振 → 長い倍音が出て「ギリ〜ン」
つまり:
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柔らかい物質 → 高音で短い音
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硬くて大きな物質 → 低音で響く
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薄い物質 → シャラシャラと雑音系
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固くて弾性が高い物質 → 澄んだ共鳴音
⚡ 雷鳴も同じで、
「空気の衝撃波 × 当たったもの(地形や建物)」の組み合わせで、
パン・ドン・ガサ・ギリ がミックスされた巨大な音楽になってるわけですね。
昨夜はカミナリの音で眠れなかった(笑)そこでChatGPTと遊んでみました。
カミナリ:点 → 線 → 面 → 立体 → 精神(Quuny流発想)
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自然現象(点)
雲の中で電気が偏る → 閾値超えで絶縁破壊→ 放電(ピカ)。
(目安:空気の耐力 ~3 kV/mm、通路は瞬間で高温化) -
理屈(線)
放電路ができ、空気が ~数万℃に加熱→ 一気に膨張→ 衝撃波。
音速はおよそ v ≈ 331.5 + 0.6T (m/s)(T=℃)。 -
アプリ(面)
「光→音」の遅れ × 音速 = 距離。
覚え方:秒数 ÷ 3 ≈ km(20℃付近の空気)。 -
子ども言葉アプリ(立体)
ピカ → アツ → ボン → ゴロゴロ
(光る→あつい→空気がドンとひろがる→音がくる) -
音が出る仕組み
**圧力の急変(衝撃波)**が空気を押し広げ、耳に届く“空気の波”。 -
空気の衝撃波
近い雷=高音も届く「バリッ」。遠い雷=低音だけ残る「ゴロゴロ」。
(高周波ほど減衰・散乱しやすい) -
物質との共振
当たる相手で音色が変わる:
柔らかい→短い高音/硬く大きい→低く響く/薄い→シャラシャラ/弾性大→澄んだ余韻
(田畑=素直、ビル街=多重反射、水面=鋭い反射) -
波(精神への扉)
反射・吸収・散乱・共鳴が混ざって、その場の「景色の音色」が立ち上がる。
人はそれを畏れ・美しさ・記憶として受け取る。
──以上、自然 → 理屈 → 使う → 伝える → 仕組み → 衝撃波 → 共振 → 波。