長崎県南島原市口之津町 Quuny's 福祉啓発・福祉啓蒙ちゃんねる その1
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なお、掲載の各コンテンツについてはご自身の責任においてご利用ください。
2024.10.08 こんな時どうしてますかあ?を追加しました。(300個弱あります)
2024.10.12 放デイの自己評価表作成(事業者・保護者向け)アプリを掲載しました。
2024.10.15 品質マネージメントシステムのお話しを掲載しました。
2024.10.21 SST 障がい者就労支援教育のコンテンツを追加しました。
療育のおはなし
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基本的な生活スキルの教育:
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食事、着替え、整理整頓、トイレトレーニングなど日常生活で必要なスキルを教えます。
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コミュニケーションスキルの向上:
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言葉を使ったコミュニケーションや非言語的な方法(身振り手振り、表情など)を通じて、他者とのコミュニケーション能力を高めます。
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感覚統合療法:
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触覚、聴覚、視覚など、さまざまな感覚を適切に処理し、調整するための活動を行います。
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運動・身体機能の発達支援:
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粗大運動(歩行や走りなど)や微細運動(手の使い方、物をつかむ動作など)の訓練を行います。
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社会的スキルの育成:
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グループ活動を通じて、順番待ち、共有、協力などの社会的スキルを身につけます。
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感情の調整と行動の管理:
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感情の表出やストレスの管理方法を学び、適切な行動がとれるよう支援します。
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学習支援:
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読み書きや計算など、学校教育の基礎となるスキルの支援を行います。
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遊びを通じた学習:
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遊びを通じて、さまざまなスキルや知識を楽しみながら身につける活動を行います。
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昭和と今では。。
昭和の時代には、子どもたちが遊びを通じて多くのスキルや価値観を学び、養っていたことは確かです。特に戦後の復興期において、遊びは子どもたちの日常生活の中で重要な役割を果たしました。その時代の遊びには、以下のような特徴がありました:
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自然との触れ合い:
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川で泳ぐ、山で遊ぶ、虫取りなど、自然環境の中での活動が多かったです。これにより、子どもたちは自然のリズムや生態系について直感的な理解を深めることができました。
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地域コミュニティとの結びつき:
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地域の子どもたちが集まって遊ぶことは非常に一般的で、お祭りや地域行事での競技、遊びが行われていました。これにより、協調性や社会的スキルが自然と身についていったとされます。
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創造性と工夫:
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おもちゃが豊富でなかったため、子どもたちは身近な材料を使って遊びを自作することが多かったです。缶蹴り、紙飛行機、凧揚げなど、シンプルながらも創造力を刺激する遊びが多くありました。
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体力と運動能力の向上:
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鬼ごっこ、だるまさんが転んだ、縄跳びなどの身体を動かす遊びが一般的で、子どもたちの身体的な発達に寄与しました。
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社会規範とルールの学習:
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遊びの中でルールを守ることや、公平性、正義感などの道徳的・社会的価値観を学ぶ場ともなりました。
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昭和の時代の遊びは、子どもたちが社会性や自立心を育てる貴重な手段であり、教育的な意味合いも強かったと言えるでしょう。現代とは異なる環境と条件の中で、子どもたちの成長に必要な要素を自然と身につけていたのです。