長い文章を要約する
作文の次は
長文から書いてある内容を要約してみよう!
要約とは、長い文章だと書いてある事全部理解するのは難しいので
短い文章に直して内容だけを理解します。
作文の逆の流れですね!
「4ステップでわかる!伝えたいことが見つかる要約のコツ」
作文の楽しさが分かってくると、いろんな表現力がついてくるよ!
応用編(もっと長い文章を要約する)
元の長文
「今日は朝から天気が良く、家族で遠くの公園までピクニックに行きました。お母さんが作ってくれたお弁当を持って、車で1時間ほどかけて出発しました。公園に到着すると、広い芝生が広がっていて、子どもたちが元気に走り回っていました。私たちも早速レジャーシートを広げて、お弁当を食べました。お母さんの手作りサンドイッチやおにぎりはとてもおいしく、みんなでワイワイ楽しく食べました。その後、弟と一緒に遊具で遊び、家族みんなでバドミントンをしたり、写真を撮ったりして、思い出がいっぱいの1日になりました。夕方になり、公園を後にして帰る途中、みんな疲れて車の中でうとうとしてしまいました。今日は家族でたくさん笑って、特別な時間を過ごせた気がします。」
要約プロセスの解説と例
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内容をじっくり読み、全体像を把握する
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文章全体を読んで「家族とのピクニック」というテーマと、「楽しい一日だった」という大まかな流れを理解します。
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主な出来事としては「家族での移動」「公園でお弁当」「弟との遊び」「家族での活動」が含まれ、最終的に「特別な時間を過ごせた」という気持ちが表れています。
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重要なポイントを抽出する
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この文章の要点をまとめると、以下のようなポイントになります。
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家族で公園にピクニックに行ったこと
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手作りのお弁当を楽しんだこと
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さまざまな遊びを家族で楽しんだこと
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特別な思い出ができたこと
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短文にまとめる
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重要なポイントを踏まえて、無駄な情報を削ぎ落とし、コンパクトな文章にします。
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要約例:「今日は家族で公園にピクニックに行き、手作りのお弁当を楽しみ、みんなで遊んで特別な思い出を作りました。」
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一番伝えたいことを考え、メッセージを込める
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この文章で一番伝えたいのは「家族と過ごした特別で楽しい時間」なので、要約文をもう少し感情的な表現に変えることで、読み手に楽しさが伝わりやすくなります。
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感情を込めた要約例:「家族で公園にピクニックに出かけ、お弁当や遊びを楽しみながら、笑顔いっぱいの特別な一日を過ごしました。」
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応用編まとめ
元の長文
「今日は朝から天気が良く、家族で遠くの公園までピクニックに行きました。お母さんが作ってくれたお弁当を持って、車で1時間ほどかけて出発しました。公園に到着すると、広い芝生が広がっていて、子どもたちが元気に走り回っていました。私たちも早速レジャーシートを広げて、お弁当を食べました。お母さんの手作りサンドイッチやおにぎりはとてもおいしく、みんなでワイワイ楽しく食べました。その後、弟と一緒に遊具で遊び、家族みんなでバドミントンをしたり、写真を撮ったりして、思い出がいっぱいの1日になりました。夕方になり、公園を後にして帰る途中、みんな疲れて車の中でうとうとしてしまいました。今日は家族でたくさん笑って、特別な時間を過ごせた気がします。」
短くまとめた要約文
「今日は家族で公園にピクニックに行き、手作りのお弁当を楽しみ、みんなで遊んで特別な思い出を作りました。」
感情を込めた要約文
「家族で公園にピクニックに出かけ、お弁当や遊びを楽しみながら、笑顔いっぱいの特別な一日を過ごしました。」
このプロセスを使うことで、長い文章を要約し、文章の核となる「一番伝えたいこと」をしっかり押さえた短いメッセージに仕上げることができます。