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音(特に高い声の)のスペクトラム分析

今回も少し高度な?音の分析になります。実際声がどのような成分が伝わってか目で見える形に表してみました。

素晴らしいアプリがありますので、ボイトレをなさっていらっしゃる方、大いにに活用されたらいかがでしょうか?

Quunyは20年以上、カーオーディオの商品開発、設計部隊で音響設計にたずさわっていましたので、どうしたらいい音が出るか

常に、車室内音響設計、回路設計、プリント基板設計、部品選定なども行っていました。

今は同じ目的のために、いい音(声)を出すにはどうしたらいいか?呼吸法、喉・肺・横隔膜、丹田とまさにを機械ではなく、

生身の体を使って格闘しています(笑)

では、本題に移りますが

下の写真は、発声としては中高域になるでしょうか、A4#位に(基本周波数452Hz)上のラとシの中間位の音ですね

Quunyの地声の限界はG4位ですの、A4以上はミドルボイスという領域でしょうか?

ナ行でやっていますが、Quunyにとって高音を出すのが難しい、辛うじてナの音は響かせることができても、ネや二は本当に

難しくて、無理やり出そうとしますと雑味な音になって、自分でも嫌になってきます。

ただ、これを克服しない限り、一歩上のレベルには届きませんので奮闘しています。

そこで、ナ行のナ・ネ・二・ノ・ヌの音の分析をしてみました。

​本来なら、音も録音してお聞かせすればいいのですが、あまりにも酷い声なので控えました。>_<

ここで言いたいことは

(偶数次)倍音を増やして、不快な(奇数次)音を減らすと心地いい歌声を届けることが可能になります。

ボイトレで発声を目視しながら、口の中のどの部分に息を当てれば、口の形は?舌の形は?顎は・・・

​と言うように論理的手法のボイトレになります。

すなわち!!! 『歌うま』に近づきますね

ご興味のある方はどうぞお試しください。

​何か、質問などございましたら、メールを頂けましたらお答えさせていただきます。

偶然にも、2018.3.11にアップとなりました、先の東北地方を襲った地震・津波で被害に遭われた方々、お亡くなりになられました方々ご冥福をお祈りいたします。

​アプリ:e-scope3in1

グラフの説明

左上:信号ピークの周波数とレベル

左下:基準周波数に対して高調波成分の比率を歪率として表示(二乗加算平方根の比率)

わかりやすく言いますと、どれだけ歪んだ声がしているかって思っていただいていいです。

値は、当然少ない方がいいですね!

(冗談じゃなく。。笑)ネとかヌとかいう音はどんだけ歪んでいるかって深刻なんです。

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