本のように小冊子になっている
本来、マニュアルとは手引き書という意味があることから本のようになっているのかもしれませんね。
マニュアルと表現するのではなく、『考え方』『見解』などと表現してくれれば納得できますが・・
マニュアルのあるべき姿は
その通りにやれば、『殆ど同じような結果をもたらす』であれば嬉しいです。
読み手によってやり方が変わるようなマニュアルは目的を果たさないかもしれません？
とするなら
マニュアルに記述されている内容も本になるような文章で書かれていると、誤解を招く恐れもありますし
読み手によって理解が変わった事で全く次元がズレた結果にもなりかねません。
必要な事が簡潔に書かれていない
背景説明など余計な事は省き、目的の事を箇条書きにしたほうが理解しやすいですね。
小説のようにどの言葉を修飾しているのか？じっくり読まないと分からないような文章は誤解を招く恐れもありますね。
何かの参考にするような手引き書ならいざ知らず、業務マニュアルや指導書、説明書などは誤解があっては困まります。
長い文章は読み手が苦労し、短い文章は制作者が苦労します
という事は、マニュアルはどうあるべきかご理解できると思います。
当然、読み手やマニュアルを必要としている作業者にとって易しい必要があります。
結論的に、ちまたによくある『簡単にマニュアル作成できます！』は制作者にとっては簡単かもしれませんが
マニュアルを利用する作業者にとっては易しくないかもしれませんね？
マニュアルは作る事が目的ではありません！
何のためにマニュアルが必要なのか？マニュアルを作る事が目的になっていませんか？
何かの仕事をする時に同じような結果をもたらす様にやり方を決めます。
その為には、誰が読んでも同じように理解でき、誰がやっても同じような結果になる。
これが本来のマニュアルのあるべき姿だと思います。
という事は、正直簡単にマニュアルは作れないと思います。
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by Quuny