企業の品質の取り組みがされていないと・・
色々の不祥事事件の根っこの部分は、殆どが『企業の品質』に対する取り組みの不備が原因と思います。
古くは
姉歯問題の『耐震強度偽装』問題(2005)更には、横浜のマンションデータ偽装問題
雪印乳業の『牛肉偽装』問題(2001)
最近では
電通や東芝の『コンプライアンス』問題
一方、福祉分野においても
数々の横領、不正請求問題
虐待・ハラスメント問題
川崎の転落殺人事件・相模原の施設殺傷事件
品質のマネージメントが重要な課題です!
品質管理のトップの考えを会社のトップが尊重する文化が必要です!これは簡単ではありません。
お金が絡むからです!
でも考えてみてください。
一旦、問題を起こした時の代償を・・・
信用回復に莫大なコストが掛かります。大企業だって存続危機に陥ります。
しかし・・
ある意味簡単です!
トップの意識が変われば違ってきます。
下は付いていきますから。
問題を元から立つ!
源流管理、或いは『なぜなぜ5原則』なる考え方があります。
問題の本質を見極める手法です。
問題の原因を5つ元まで遡って分析する手法です。
なぜこれを行うかと言いますと
原因を5つくらいまで、なぜ?なぜ?と繰り返せば、問題の本質が見えてくるだろうという考え方です。
本質を理解しないまま、その場しのぎで対策しますと一向に収まりが付かない事にもなりかねません。
品質問題の取り組みはトップの意識が変わらないと会社は変わりません。
当然ながら、企業はトップダウンで物事は進みます。下が勝手に進める事は普通はあり得ません。
稟議書、お伺い文化です。
トップ主導で
品質マネージメント システムを作り上げる事が喫緊の課題になろうかと思います。
これは、いざやろうとしても簡単にはいきません
システムを考える事・意識する事・実行する事・修正する事、長い時間掛かった上、継続していかなければいけません。
全ての分野でマニュアル化が必要になってきます。
業務分掌から見直しも・・
仕事の進め方に始まり(初めから最後までの仕事の流れ)
事の顛末(課題の管理)
個人のスキル・会社のスキルの把握、見える化(評価システム)
等々
トータルで考えていかないと成立しません。
まずは、業務マニュアル フォーマットをご活用ください。
完成は貴社のポリシーを盛り込みアレンジしてください。
マニュアルを完成させるのは大変です!でも作るのより大変なのは、何度も言いますが、それを実行に移して継続する事です。
そちらにマンパワー・コストが掛かります。
それからもう少し・・
易しくて、簡単に作れるマニュアルは概ね役に立たな事が多いと思います。
難しくて、作るのに試行錯誤してやっと完成したマニュアルは役に立つと思います。
少し似たような事がコンピュータの世界に
Windowsのソフトはプロからみると簡単なのが多いです。しかしユーザーは操作が難しいです!マニュアルが必要です。(笑)
方やMacはどうかと言いますと、ソフト開発は難しいです。しかしユーザーは操作が簡単です!マニュアルは要りません。
業務マニュアル作成の為の本フォーマットを活用して、どちらのタイプのマニュアルを作られるか?
どちらを選択するかはあなた様です。
※ネットでの注文は、ユーザー登録やカード決済など面倒くさいとおっしゃる方へ口座振り込みで対応しております。
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ご入金を確認次第、メールその他で送らさせて頂きます。
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by Quuny